このコンサートの前身である「打楽器の世界」は、打楽器音楽を広く知っていただき、打楽器愛好者同士の連携を深めることを目的として、1999年に第1回コンサートを開催し、当初の目的をほぼ達成した2008年の第10回をもってファイナルを迎えました。
芸術ホールのステージが打楽器で埋めつくされる、圧倒的な迫力の演奏会が終わってしまうことを惜しむ声をたくさんいただき、その声に後押しされ、「打楽器の世界」のメンバーが再び集い、「よりいっそう打楽器音楽の裾野を広げ、クオリティを向上させるとともに、アンサンブルの楽しさを伝えたい。」という発展的な目的を持ち、この「函館パーカッションフェスティバル」を開催する運びとなりました。
さらに新たな試みとして、「打楽器クリニック」を企画し、これまでの二度の講座で、打楽器の基礎的な奏法やアンサンブルの演奏について共に学び合い、とても充実したものとなりました。
今後もこの活動を継続し、コンサートとリンクさせることにより、当地に於ける打楽器音楽が一層発展する手応えを感じております。
打楽器の可能性は無限大です。打楽器の輪がますます広がり、皆様に魅力あるステージをご披露できるよう、また、この地から音楽の鼓動を発信し続けるよう活動して参りたいと願っております。
今後とも皆様のご支援・ご指導をよろしくお願い申し上げます。
HPS 函館パーカッションフェスティバル あの感動をふたたび!
「打楽器の世界」 発展的終了から2年、 次代に向けての新企画!
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